防犯カメラの録画期間は何日?128GBの録画時間とSDカード容量別の目安

防犯カメラ

「防犯カメラの128GBは何日録画できる?」

「64GBと128GBではどちらを選べばいい?」

「常時録画と動体検知録画で、保存できる日数はどのくらい変わる?」

防犯カメラを選ぶとき、microSDカードの容量と録画期間は気になるポイントです。

先に結論から確認しましょう。

128GBのmicroSDカードを使った常時録画では、メーカー公開の実験例で次の録画時間が示されています。

  • 1080p・2MP・15fps:約16日
  • 3MP・15fps:約10.7日
  • 2K相当・4MP・15fps:約8日
  • 5MP・15fps:約6日
  • 4K相当・8MP・15fps:約4日

つまり、128GBだから必ず16日録画できるわけではありません。

同じ128GBでも、解像度が高くなるほど録画期間は短くなります。

さらに、常時録画か動体検知録画か、フレームレート、映像の圧縮方式によっても変わります。

この記事では、64GB・128GB・256GB・512GBの録画時間の目安を比較したうえで、常時録画と動体検知録画の違い、高耐久microSDカードの選び方、クラウド保存との使い分けを解説します。

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128GBの防犯カメラは何日録画できる?

128GBのmicroSDカードで録画できる日数は、カメラの解像度によって大きく変わります。

メーカーが公開している15fpsでの連続録画実験例をもとに整理すると、次のようになります。

画質128GBの録画時間日数の目安
2MP・1080p約384時間約16日
3MP約256時間約10.7日
4MP・2K相当約192時間約8日
5MP約144時間約6日
8MP・4K相当約96時間約4日

※上記は15fpsで録画したメーカー公開の実験例をもとにした目安です。実際の録画時間は、カメラ、映像の内容、圧縮方式、フレームレート、録画設定などで変わります。

家庭用防犯カメラで128GBを選ぶ場合、1080pの常時録画なら約2週間、2K相当では約1週間前後を一つの目安として考えられます。

4K録画ではデータ量が増えるため、128GBでも数日程度で古い映像が上書きされることがあります。

「128GBで足りるか」を判断するときは、容量だけでなく、使用するカメラの解像度も確認してください。

64GB・128GB・256GB・512GBの録画時間を比較

容量ごとの常時録画時間の目安を整理します。

microSD容量1080p・2MP3MP2K相当・4MP5MP4K相当・8MP
64GB約8日約5.3日約4日約3日約2日
128GB約16日約10.7日約8日約6日約4日
256GB約32日約21.3日約16日約12日約8日
512GB約64日約42.7日約32日約24日約16日

※15fpsで録画したメーカー公開の実験例を日数へ換算した目安です。すべての防犯カメラで同じ録画時間になるわけではありません。

容量を2倍にすると、同じ録画条件なら保存できる時間もおおむね2倍になります。

ただし、カメラごとに対応できるmicroSDカードの最大容量は異なります。

512GBのカードを購入しても、カメラ側が128GBまでしか対応していなければ使用できません。

購入前に、カメラの最大対応容量を確認してください。

月額契約なしで使えるカメラを探している場合は、以下の記事も参考になります。

→ 月額無料で使える防犯カメラおすすめ5選|SDカード録画対応モデルを比較

防犯カメラの録画期間が変わる4つの条件

同じ128GBでも録画期間が変わる主な理由は、次の4つです。

1. 常時録画か動体検知録画か

常時録画は、基本的に24時間連続して映像を記録します。

映像を連続して残せる反面、SDカードの容量を多く使用します。

一方、動体検知録画は、人や車などの動きを検知した場面を中心に録画します。

録画する時間そのものが短ければ、常時録画より長い期間の履歴を残せます。

ただし、動体検知録画では「128GBなら○日」と一律に計算できません。

人通りの少ない場所と、道路沿いの玄関では、1日に録画される回数が大きく異なるためです。

録画期間を確実に計算したい場合は常時録画の時間を基準にし、動体検知録画は「実際の設置環境によって延びる」と考える方が適切です。

2. 解像度

解像度が高いほど、映像データの量は増えます。

たとえば128GBの場合、メーカー公開例では1080p・2MPで約16日、4K相当・8MPでは約4日です。

高画質を選ぶほど、同じ容量で保存できる期間は短くなります。

顔や車両の細部を確認したいのか、玄関への出入りが分かればよいのかを考えて画質を決めてください。

3. フレームレート

フレームレートは、1秒間に記録する画像の枚数です。

「15fps」は1秒間に15枚、「30fps」は1秒間に30枚の画像を使って映像を構成します。

一般に、他の録画条件が同じならフレームレートを高くするほどデータ量も増える傾向があります。

録画期間を優先する場合は、必要以上に高いフレームレートへ設定しないことも選択肢です。

4. 圧縮方式と録画設定

防犯カメラは、映像データを圧縮して保存します。

使用する圧縮方式やビットレートによって、同じ解像度でもデータ量は変わります。

そのため、別メーカーのカメラで「128GB対応」と書かれていても、同じ日数を録画できるとは限りません。

最終的な録画時間は、使用するカメラの公式仕様を確認してください。

128GBで足りる?容量を増やすか判断する基準

128GBの録画時間を確認したら、次は「自分の使い方で128GBのままで足りるか」を判断します。

容量を決めるときは、単純に大きいSDカードを選ぶのではなく、映像に気づくまで何日かかる可能性があるかを考えることが重要です。

たとえば、玄関前の不審な訪問なら当日中に気づくことがありますが、駐車場の車の傷は数日後に気づくことも考えられます。

確認したい映像が上書きされる前に見つけられるかを基準に、必要な容量を決めてください。

使用状況容量選びの考え方
毎日録画を確認する128GBから検討
通知があった映像を中心に確認する128GBから検討
玄関や室内を動体検知録画する128GBから検討
駐車場の映像を常時録画する256GB以上も検討
数日たってからトラブルに気づくことがある保存期間を長めに確保
2K・4Kなど高画質で常時録画する256GB・512GBも検討
旅行や出張で長期間確認できない大容量SDカードまたはクラウド保存も検討

128GBで運用ケース

128GBは、録画映像を定期的に確認できる家庭で候補になります。

たとえば、

  • 玄関の来訪者を確認する
  • 室内を見守る
  • 動体検知を中心に録画する
  • 録画映像を数日以内に確認できる
  • 必要な映像を見つけたら別の場所へ保存する

といった使い方です。

「何かあればすぐ確認する」という運用なら、長期間の映像をSDカード内に残し続ける必要性は下がります。

256GB以上も検討するケース

一方、録画映像を確認するまで時間が空く可能性がある場合は、128GBより大きな容量も検討します。

特に、

  • 駐車場を常時録画する
  • 車の傷やいたずらに後から気づく可能性がある
  • 2K・4Kなど高画質で録画する
  • 出張や旅行で数日間確認できない
  • できるだけ過去の映像までさかのぼりたい

という場合です。

このような用途では、カメラが対応していれば256GBや512GBへ容量を増やすことで、古い映像が上書きされるまでの期間を延ばせます。

容量を増やすだけで解決しないケースもある

屋外防犯では、SDカード容量を増やしても、カメラ本体が破損したり持ち去られたりすると映像を確認できないことがあります。

そのため、玄関や駐車場で証拠映像を重視する場合は、

  • SDカードの容量を増やす
  • クラウドにも映像を保存する
  • カメラとは別の録画機へ保存する

といった方法を目的に応じて検討してください。

128GBで足りるかどうかは、「何日録画できるか」だけでなく、「トラブルが起きてから何日以内に映像を確認できるか」で判断することが重要です。

常時録画と動体検知録画はどちらを優先する?

録画漏れを減らしたい場所では、常時録画を優先します。

対象となる場所は次のとおりです。

  • 駐車場
  • 玄関
  • 車両の出入りを継続して確認したい場所
  • 動体検知のタイミングだけでは判断できない場所

一方、録画容量を抑えることを優先する場合は、動体検知録画が候補です。

  • 室内見守り
  • ペット見守り
  • 人通りの少ない玄関
  • 来訪者の確認

防犯目的で「録画されていない時間をできるだけ減らしたい」なら常時録画を優先し、容量を抑えたいなら動体検知録画を検討してください。

上書き録画とは?

多くの防犯カメラでは、microSDカードの容量が上限に達すると、古い映像から順番に削除して新しい映像を保存します。

これがループ録画・上書き録画です。

たとえば8日分を保存できる設定なら、それより前の映像は順次上書きされます。

そのため、次のような出来事に気づいたら、必要な映像を早めに保存してください。

  • 車に傷が付いている
  • 置き配の荷物がない
  • 不審な訪問があった
  • 敷地内でトラブルが起きた
  • 録画映像を後から確認する必要がある

必要な映像を見つけたら、スマートフォンやパソコンなど、別の保存先へ移します。

SDカードとクラウド保存はどちらを優先する?

録画期間を考えるうえでは、保存先も重要です。

基本的な優先順位は次のとおりです。

月額費用を抑えたい → SDカード保存を優先

カメラ本体の盗難・破損時にも送信済み映像を残したい → クラウド保存を優先

比較項目SDカード保存クラウド保存
月額費用クラウド契約なしで使える製品がある有料プランが設定される製品がある
保存期間容量と録画設定で決まるプランで決まることが多い
本体盗難カードも同時に失う可能性がある送信済み映像が残る場合がある
通信障害対応機種では本体録画を継続できることがある新しい映像を送信できないことがある
映像管理本体側へ保存外部サーバーへ保存

録画方式そのものの詳しい比較は、以下の記事で整理しています。

防犯カメラはクラウド録画とSDカード録画どっちがいい?月額・保存期間・盗難時を比較

この記事では録画期間を優先して考えるため、月額費用を避けながら長く保存したい場合は、まず大容量のSDカードを検討してください。

本体盗難まで考える屋外防犯では、クラウド保存も比較します。

防犯カメラ用microSDカードは高耐久タイプを優先する

防犯カメラでは、録画と上書きを長時間繰り返します。

そのため、一般的なデータ保存用カードより、監視カメラやホームモニタリング用途を想定した高耐久microSDカードを優先します。

購入前に確認する項目は次のとおりです。

  • カメラが対応する最大容量
  • 高耐久タイプか
  • メーカーが推奨する速度クラス
  • 常時録画への対応
  • 使用するカメラとの互換性

カードの速度だけで判断せず、カメラメーカーが公開している推奨条件も確認してください。

高耐久microSDカードの具体例として、SanDisk High Enduranceシリーズがあります。

防犯カメラへ使用する場合は、カメラ側が128GBに対応していることを確認してから購入してください。

SANDISK 128GB microSDXCカード SDSQQNR-128G-GN6IA
SANDISK 128GB microSDXCカード SDSQQNR-128G-GN6IA
  • 高耐久性
  • 最大10,000時間録画

microSDカードは定期的に録画状態を確認する

microSDカードは消耗品です。

カメラを設置したまま長期間確認しないと、必要なときに録画エラーへ気づくのが遅れることがあります。

次のタイミングで録画映像を確認してください。

  • カメラを設置した直後
  • microSDカードを交換した後
  • 長期不在の前
  • 録画エラーが表示されたとき
  • カメラやアプリを更新した後

確認するときは、現在の映像を見るだけではなく、過去の録画映像を実際に再生してください。

録画期間を長くする5つの方法

1. 容量の大きいSDカードを選ぶ

カメラが対応している範囲で、128GBから256GB、512GBへ容量を増やすと保存期間も延びます。

2. 動体検知録画を使う

24時間の連続映像が不要なら、動きを検知したときだけ録画する方法があります。

3. 解像度を必要以上に上げない

4Kが不要な場所では、2Kや1080pへ設定することで録画データ量を抑えられます。

4. 保存したい日数を先に決める

「容量を決めてから何日残るか考える」のではなく、「14日残したいから必要容量を選ぶ」という順番で考えます。

5. 必要な映像を別の場所へ保存する

事故やトラブルの映像は、上書きされる前にスマートフォンやパソコンなどへ保存してください。

駐車場では何日分の録画を残す?

駐車場では、車への傷や当て逃げにすぐ気づくとは限りません。

そのため、数日で上書きされる設定より、1週間以上を確認できる録画期間を検討してください。

たとえば、2K相当・4MPを15fpsで常時録画するメーカー公開例では、

  • 64GB:約4日
  • 128GB:約8日
  • 256GB:約16日
  • 512GB:約32日

が目安です。

1〜2週間程度の常時録画を残したい場合は、128GBから256GBが一つの目安になります。

ただし、実際の録画時間は使用する製品で異なります。

駐車場では録画期間に加えて、夜間撮影、設置位置、Wi-Fi、電源も確認してください。

よくある質問

128GBの防犯カメラは何日録画できますか?

メーカー公開の15fpsでの実験例では、1080p・2MPで約16日、3MPで約10.7日、2K相当・4MPで約8日、5MPで約6日、4K相当・8MPで約4日です。

実際の録画期間はカメラと設定によって変わります。

64GBと128GBはどちらを選べばよいですか?

1週間程度の録画を残したい場合、1080pでは64GBも候補ですが、2K相当の常時録画では128GBを優先して検討してください。

対応容量はカメラごとに異なります。

動体検知録画なら128GBで何日録画できますか?

固定の日数では計算できません。

1日に人や車を何回検知するかで録画時間が変わるためです。

人通りが少ない場所では常時録画より長い期間を残せます。

普通のmicroSDカードでも使えますか?

カメラの仕様上使用できるカードもありますが、常時録画では書き込みと上書きを繰り返します。

防犯カメラでは、メーカーが推奨する高耐久タイプを優先してください。

SDカードとクラウド保存はどちらを選べばよいですか?

月額費用を抑えるならSDカード保存を優先します。

玄関や駐車場など、本体盗難・破損時にも送信済み映像を残したい場所ではクラウド保存を優先してください。

詳しい違いは、クラウド録画とSDカード録画の比較記事で解説しています。

まとめ:128GBは1080pで約16日、2K相当で約8日が一つの目安

防犯カメラの録画期間は、SDカード容量だけでは決まりません。

重要なポイントをまとめます。

  • 128GB・1080p・15fpsのメーカー公開例は約16日
  • 128GB・2K相当・4MP・15fpsでは約8日
  • 128GB・4K相当・8MP・15fpsでは約4日
  • 解像度が高いほど録画期間は短くなる
  • 常時録画は録画漏れを抑えたい場所で優先
  • 動体検知録画は容量を抑えたい場合の候補
  • 月額費用を抑えるならSDカード保存を優先
  • 本体盗難時の映像を考えるならクラウド保存を優先
  • 防犯カメラ用には高耐久microSDカードを優先
  • 必要な映像は上書き前に別の場所へ保存する

「128GBで足りるか」を判断するときは、最初に何日分の映像を残したいかを決めてください。

1080pで2週間前後なら128GB、2K相当で2週間前後なら256GBというように、必要な録画期間から容量を逆算すると判断できます。

次のSTEP

クラウドとSDカードの違いを確認する

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