「戸建てにホームセキュリティを入れたいけれど、初期費用と月額はいくらかかる?」
「共働きで留守が多いので、防犯カメラだけでは不安。でも、警備会社のサービスまで必要なのか迷う」
「セコムとALSOKは、料金だけで選んでよいの?」
このように迷っている方は多いのではないでしょうか。
戸建てのホームセキュリティは、玄関や窓のセンサー、火災監視、非常通報、異常時の対応などを組み合わせるサービスです。
費用は月額料金だけでなく、初期費用、機器構成、工事内容、契約期間、解約条件まで含めて比較する必要があります。
この記事では、戸建てのホームセキュリティ費用の内訳、セコム・ALSOKの料金例、レンタル・買い取り・ゼロスタートの違い、5年・10年で支払う総額の試算まで、初心者向けに整理します。
※本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。掲載内容は執筆時点の情報をもとにしています。価格、仕様、サービス内容、対応範囲は変更されます。購入・利用前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。
※本記事は、公式情報・公開されているサービス内容をもとに、比較前に確認するポイントを整理したものです。筆者による実機検証や現地調査レビューではありません。
結論:月額だけでなく「初期費用・総額・対応範囲」で比較する
ホームセキュリティは、月額だけを見て選ぶと判断を誤ります。
戸建て向けのモデル料金を見ると、月額はおおよそ4,000円台〜8,000円台です。一方で、初期費用は0円のプランから、機器を買い取る方式では40万円台を超える例まであります。
つまり、「月額が安い=総額が安い」とは限りません。
同じ戸建て条件で、次の4点をそろえて比べることが大切です。
- 玄関・窓・勝手口など、守りたい場所をカバーできるか
- 火災監視や非常通報が必要か
- 異常時にどのような流れで対応してくれるか
- 5年・10年で支払う総額はいくらか
セコムとALSOKの違いを、料金だけでなくサービス内容や資料請求時の確認ポイントまで含めて比較したい方は、以下の記事もあわせて確認してください。
→ セコムとALSOKの比較 | 戸建てホームセキュリティの費用と比較ポイント
戸建てのホームセキュリティ費用は何で決まる?
戸建てのホームセキュリティ費用は、主に次の3つで決まります。
- 初期費用
- 月額料金
- オプション・追加工事費
同じ戸建てでも、間取り、窓や出入口の数、勝手口の有無、火災監視、非常通報、見守り機能などで必要な機器が変わります。
そのため、公式サイトのモデル料金だけで自宅の費用を判断するのは避けてください。
初期費用に含まれるもの
初期費用には、主に次のような項目が含まれます。
- センサーや操作機器などの機器費
- 取付工事費
- 設定費
- 保証金
- 追加センサー費用
- 建物構造に応じた追加工事費
レンタル方式では、機器費を抑えられる一方で、工事費や保証金が必要になることがあります。
買い取り方式では、契約時に機器費を支払うため初期費用は高くなります。その分、月額料金は抑えられる設計になっていることが多いです。
月額料金に含まれるもの
月額料金には、主に次のような内容が含まれます。
- 異常信号の受信
- 監視センターへの通報
- 防犯サービス
- 火災監視サービス
- 非常通報サービス
- 機器や通信機能の利用
- 契約内容に応じた対応
ただし、利用者から依頼する駆けつけ、追加オプション、追加機器、特別な工事などは別料金になることがあります。
見積もりでは、「月額に何が含まれるか」「どこから追加料金になるか」を必ず確認してください。
レンタル・買い取り・ゼロスタートの違い
ホームセキュリティでは、機器を借りるか、購入するか、初期費用を月額側へ寄せるかで、費用の配分が変わります。
| 契約方法 | 初期費用 | 月額料金 | 対象となる人 |
|---|---|---|---|
| レンタル | 抑えられる | 高くなる | 初期費用を抑えたい人 |
| 買い取り | 高くなる | 抑えられる | 同じ家に長く住む予定の人 |
| ゼロスタート | 0円のモデルがある | 高くなる | 導入時の出費を抑えたい人 |
レンタルが合う人
レンタルは、まとまった初期費用を抑えて始めたい人に合う方式です。
住み替えの予定がある方や、最初に大きな出費を避けたい方は、レンタルを候補にできます。
一方で、買い取りより月額料金は高くなる傾向があります。数年単位で使う予定なら、総額も確認してください。
買い取りが合う人
買い取りは、同じ戸建てに長く住む予定があり、初期費用を用意できる人に合う方式です。
月額料金を抑えられる一方で、契約時にまとまった費用が必要です。
また、機器の保証期間、保証期間後の修理費、交換条件も確認してください。
ゼロスタートが合う人
ゼロスタートは、導入時の出費を抑えたい人に合う方式です。
ALSOKでは、初期費用0円のモデルが案内されています。
ただし、月額料金は高めになります。初期費用だけで判断せず、5年・10年で支払う総額を確認してください。
セコム・ALSOKの戸建て料金例
以下は、各社公式サイトで公開されている戸建て向けモデル料金の例です。
実際の費用は、間取り、窓・出入口の数、建物構造、センサー数、オプション、地域、工事内容によって変わります。
料金確認日:2026年7月10日(税込)。最新の料金・条件は各公式サイトおよび資料でご確認ください。
| 会社・プラン | 初期費用の例 | 月額の例 | 確認すること |
|---|---|---|---|
| セコム 機器レンタル | 工事料69,960円+保証金20,000円 | 8,470円 | 保証金の返却条件、機器構成、工事内容 |
| セコム 機器買い取り | 474,760円 | 5,170円 | 長期総額、保証・修理条件 |
| ALSOK お買い上げ | 272,250円 | 4,070円 | 機器構成、工事費、長期利用時の費用 |
| ALSOK レンタル | 47,850円 | 7,865円 | 工事費、月額に含まれる費用 |
| ALSOK ゼロスタート | 0円 | 8,668円 | 初期費用と月額のバランス、契約条件 |
セコムの戸建てモデルは、防犯サービス、火災監視サービス、非常通報サービスが基本サービスに含まれる構成です。
ALSOKの戸建て向けプランは、侵入監視、非常通報、火災監視などを組み合わせる構成として案内されています。
掲載料金はモデル条件の例です。自宅に必要なセンサー数、対応範囲、オプションをそろえて比較してください。
5年・10年でいくら?総額の試算
月額だけでは、長期的な費用差が見えません。
ここでは、上のモデル料金をもとに、5年・10年で支払う総額の目安を単純計算します。
※試算は、初期費用+月額×60カ月または120カ月で計算しています。セコムのレンタルは、契約満了時に返却される保証金20,000円を総額に含めていません。修理費・オプション・料金改定・キャンペーンは含みません。実際の総額は資料や見積もりでご確認ください。
| 会社・プラン | 初期費用+月額の内訳 | 5年総額(試算) | 10年総額(試算) |
|---|---|---|---|
| セコム 機器レンタル | 69,960円+8,470円×月数 | 約578,000円 | 約1,086,000円 |
| セコム 機器買い取り | 474,760円+5,170円×月数 | 約785,000円 | 約1,095,000円 |
| ALSOK 買い上げ | 272,250円+4,070円×月数 | 約516,000円 | 約761,000円 |
| ALSOK レンタル | 47,850円+7,865円×月数 | 約520,000円 | 約992,000円 |
| ALSOK ゼロスタート | 0円+8,668円×月数 | 約520,000円 | 約1,040,000円 |
試算から見えるポイントは3つです。
1つ目は、5年で見ると、セコム買い取り以外は約52万〜58万円台に収まることです。短期から中期で見るなら、レンタルやゼロスタートも検討しやすい水準です。
2つ目は、10年で見ると買い取り系が相対的に有利になることです。特にALSOKの買い上げは、今回の試算では総額を抑えられます。
3つ目は、初期費用0円のゼロスタートも、10年では約104万円になることです。導入時の出費は抑えられますが、長期利用では月額の影響が大きくなります。
ただし、これはモデル条件どうしの単純比較です。
自宅の窓・出入口の数で機器数が変わると、金額の関係も変わります。同じ条件で2社の資料・見積もりを取り寄せ、5年・10年総額を確認してください。
2社の資料を無料で取り寄せて、総額を比較する
自宅の条件に合わせた費用は、資料と見積もりで確認する必要があります。
モデル料金では安く見えても、窓や出入口の数、火災監視、非常通報、見守り機能、追加機器で総額は変わります。
セコムは資料請求後、内容確認の電話が入る前提で見ておくと安心です。家族構成、留守時間、気になる場所、見守りの有無を整理しておくと、資料や見積もりがより具体的になるでしょう。
SECOMのホームセキュリティ資料を確認する※料金・サービス内容・対応範囲は変更されます。申込前に各公式サイト・資料で最新情報をご確認ください。
共働き・戸建てでホームセキュリティを検討する家
ホームセキュリティは、すべての戸建てに必須のサービスではありません。
ただし、防犯カメラの通知を自分で確認し、異常時の対応まで判断することに不安がある家庭では、比較する価値があります。
日中に家を空ける時間が長い家
共働き、出張、旅行、帰省などで留守が長い家庭では、防犯カメラが通知しても、仕事中や外出先ですぐに映像を確認できないことがあります。
通知を見た後に自分で判断し、必要なら家族や警察へ連絡する流れまで考える必要があります。
異常時の対応まで備えたい家庭では、ホームセキュリティを比較してください。
窓・玄関・勝手口など気になる場所が多い家
戸建てでは、玄関だけでなく、1階の窓、勝手口、庭、駐車場、物置など、気になる場所が複数あります。
防犯カメラ1台で家全体を確認するのは現実的ではありません。
窓や出入口の異常検知まで含めて考えたい場合は、必要なセンサー数と費用を2社の見積もりで確認してください。
子どもの帰宅や留守番が気になる家
スマートロックや見守りカメラで、子どもの帰宅通知を受ける方法もあります。
ただし、帰宅確認だけでなく、玄関や窓の異常、火災、非常時にどう気づくかまで考えるなら、ホームセキュリティも比較対象になります。
子どもの留守番がある家庭では、在宅中・就寝中・外出中それぞれの警備モードを確認してください。
高齢家族の見守りも必要な家
防犯だけでなく、非常通報や見守り機能も含めて検討できます。
ただし、ホームセキュリティは医療・介護サービスそのものではありません。
介護、服薬、転倒、日常生活の支援が必要な場合は、医療・介護サービスや自治体の見守り支援も含めて考えてください。
見積もり時に聞くべき7項目
セコム・ALSOKを比較するときは、月額料金だけでなく、同じ条件で次の7項目を確認してください。
1. 見積もりに含まれる機器と設置場所
玄関、勝手口、窓のセンサー数、人感センサーの位置、火災センサー、非常ボタン、操作パネル、スマートフォン連携、カメラ追加の可否を確認します。
月額が安くても、守りたい場所をカバーできなければ意味がありません。
2. 異常時に誰へ、どの順番で連絡が入るか
本人・家族への通知方法、警備会社が対応する条件、警察・消防への連絡が行われる条件、対処員が向かうまでの流れを確認してください。
留守が多い家庭ほど、この流れは重要です。
3. 自動の駆けつけと依頼時の駆けつけの違い
センサー検知時の対応と、利用者が依頼した場合の対応は分けて確認します。
依頼時の追加料金、対象事象、対応エリア、鍵の預かりの有無も確認してください。
4. 在宅時・就寝時に使える警備モード
在宅中に1階の窓だけ警戒できるか、就寝中に玄関・勝手口・窓を警戒できるか、子どもの留守番時に使える設定があるかを確認します。
生活スタイルに合わない設定は、導入後に使われなくなります。日常の運用まで具体的に見てください。
5. 火災・非常通報・見守りは基本料金に含まれるか
火災監視、非常通報、ガス漏れ監視、高齢家族の見守り、生活リズム通知、カメラ・スマートフォン連携が基本料金に含まれるか、オプションになるかを確認します。
基本料金に見える部分と、追加料金になる部分を分けて見てください。
6. 契約期間・途中解約・引っ越し時の条件
最低契約期間、中途解約時の費用、レンタル機器と保証金の返却条件、撤去費用、引っ越し先での継続、更新条件を確認します。
転勤や住み替えの予定がある家庭では、特に重要です。
7. 5年・10年で支払う総額
初期費用、月額、オプションを含めた5年・10年の総額を確認します。
修理・交換費用、契約期間中に解約した場合の費用も見てください。
本記事の試算表を参考に、「自宅条件だとこの表がどう変わるか」を聞くと比較しやすくなります。
防犯カメラだけで始める場合との違い
「まず防犯カメラだけでいいのでは?」と迷う方も多いでしょう。
防犯カメラとホームセキュリティは、役割が違います。
| 比較項目 | 防犯カメラ | ホームセキュリティ |
|---|---|---|
| 主な目的 | 映像確認・記録・異変への気づき | 異常検知・通報・契約内容に応じた対応 |
| 初期費用 | 製品・工事内容で変わる | 機器・工事・保証金などで変わる |
| 月額費用 | 無料利用〜クラウド録画料金など | 月額料金がかかるプランが中心 |
| 異常時 | 自分で通知・映像を確認する | 契約内容に応じて対応が進む |
| 対象となる人 | まず映像を残したい人 | 異常時の対応まで備えたい人 |
どちらが正解という話ではありません。
映像確認・記録が目的なら防犯カメラ、異常時の対応まで考えたいならホームセキュリティを比較してください。
迷う場合は、以下の記事も参考にしてください。
→ 防犯カメラとホームセキュリティはどっちが先?戸建ての選び方
導入前に知っておきたい注意点
ホームセキュリティは、異常を検知し、通報や契約内容に応じて対応につなげるサービスです。
ただし、被害を完全に防ぐものではありません。
導入する場合も、次の基本対策は続けてください。
- 玄関・窓・勝手口を施錠する
- 窓用補助錠や防犯フィルムを検討する
- センサーライトで夜間の死角を減らす
- 庭や建物の裏側を整理する
- 脚立や物置を窓近くに置きっぱなしにしない
- 必要に応じて防犯カメラを併用する
ホームセキュリティは、こうした基本対策を補う手段として考えてください。
よくある質問
戸建てのホームセキュリティは月額いくらですか?
モデル料金では、買い取り系プランは月額4,000円台〜5,000円台、レンタルや初期費用を抑えるプランは月額7,000円台〜8,000円台の例があります。
ただし、窓・出入口の数、火災監視、追加機能、建物構造、工事内容で変わります。正確な金額は資料や見積もりで確認してください。
初期費用を抑えたい場合はどのプランが候補になりますか?
レンタルプランやALSOKのゼロスタートプランが候補になります。
ただし、初期費用を抑えるプランは月額が高くなる傾向があります。初期費用だけでなく、5年・10年の総額も比較してください。
セコムとALSOKはどちらがよいですか?
一方がすべての戸建てに合うわけではありません。
必要なセンサー数、初期費用、月額、契約条件、異常時の対応、火災監視、見守り機能を同じ条件で比べることが大切です。
詳しくは以下の記事で整理しています。
→ セコムとALSOKの比較 | 戸建てホームセキュリティの費用と比較ポイント
共働き家庭でも防犯カメラだけで足りますか?
防犯カメラは、映像確認・記録・異変への気づきに役立ちます。
ただし、日中に通知が来ても仕事中で確認や対応が難しい家庭では、カメラだけでは不安が残ります。
異常時の対応まで考えたい場合は、ホームセキュリティも比較してください。
ホームセキュリティだけで空き巣対策は十分ですか?
ホームセキュリティだけで被害を完全に防げるわけではありません。
施錠、補助錠、防犯フィルム、センサーライト、防犯カメラなどと組み合わせて、侵入をためらわせ、異変に気づく住まいに整えることが大切です。
まとめ:月額より「総額と対応範囲」で比較する
戸建てのホームセキュリティ費用は、月額料金だけでは決まりません。
モデル料金の目安では、月額4,000円台〜8,000円台に加え、初期費用は0円〜40万円台まで差があります。
5年総額は約52万〜78万円、10年総額は約76万〜110万円という試算になり、プランによる差は大きく開きます。
この記事のポイントをまとめます。
- 費用は初期費用・月額・追加費用で考える
- 5年・10年の総額で比較する
- レンタル・買い取り・ゼロスタートは住む年数で選ぶ
- 窓・玄関・勝手口・火災・非常通報の対応範囲をそろえて比べる
- 異常時にどのような流れで対応されるかを確認する
- 防犯カメラだけで足りるか、ホームセキュリティまで必要かを整理する
最終的な金額は、自宅の条件で変わります。
まずは同じ条件でセコムとALSOKの資料を取り寄せ、費用と対応範囲を並べて確認してください。
無料で2社の資料を取り寄せる
モデル料金と自宅の見積もりは変わります。
窓や出入口の数、火災監視、非常通報、見守り機能、追加機器の有無によって、総額は変わるためです。
セコムは資料請求後、内容確認の電話が入る前提で見ておくと安心です。家族構成、留守時間、気になる場所、見守りの有無を整理しておくと、資料や見積もりの確認が進みます。
SECOMのホームセキュリティ資料を確認する※料金・サービス内容・対応エリアは変更されます。申込前に各公式サイト・資料で最新情報をご確認ください。
次に確認したい記事
セコムとALSOKの違いを詳しく確認したい方
→ セコムとALSOKの比較 | 戸建てホームセキュリティの費用と比較ポイント
防犯カメラとどちらが先か迷う方
→ 防犯カメラとホームセキュリティはどっちが先?戸建ての選び方
機器から始めたい方
→ 屋外防犯カメラの選び方|玄関・駐車場・庭に向く機能を初心者向けに解説
工事費が気になる方
→ 防犯カメラの設置費用はいくら?戸建て・駐車場・店舗の相場と業者選び
Smart Living Lab(スマートリビングラボ)|AI・防犯・スマートホームをわかりやすく比較するメディア


